▼この度、7/197〜/22までの4日間びっちり、監査法人によるショートレビュー（制度調査・財務調査）を実施した。これは近い将来、我が社のIPOに向けた経営管理制度に関して、現在の状況・実態を調査し、想定される証券市場、上場時期において上場審査基準との適合状況を把握するためのもの。

▼初日、公認会計士4人が来られたときは、「おー、今からどんなことが始まるんかなあ」と思ったが、私は経営者ディスカッションということで初日一日だけ。事業内容や市場環境、将来展望、SWOT分析、中長期事業計画、経営管理組織などについてディスカッションした。

※このあとの3日間はうちの総務担当者が対応してくれた。こちらの方がかなりハードだったと思う。

▼現在、グルービス経営大学院で経営について学び、グループワークしているし、普段から会社でも唸るほど事業と経営について向き合っているので、監査法人との経営や会社に関するディスカッションはとても楽しく気持ち良かった（相手方は弊社を調査に来ているのでとてもそれどころではないが・・・笑）。

▼2、3ヶ月後に結果報告会が開催され、約100ページ以上の報告書を頂けるそうで、どんな評価をされるのか楽しみだが、この度のショートレビューはうちにとってブラシュアップするいい機会になったと思う。

▼外部から会社の内部を審査・監査してもらうというのは、会社経営を健全に保つためにはとても大事なこと。うちでは国際規格を3つ取得し、そのマネジメントシステムを導入運用しているので、年に一度認証機関からサーベイランス（定期的監査）を受けているし、私の親族も会社には一人もいないので（登記上、家族が取締役になっているが非常勤）、ちょっと手前味噌になるが透明性は非常に高い。

▼この度のショートレビューを受けた率直な感想は、国際規格ISOの要求事項に国際会計基準IASと資本政策、事業計画を満たしていけば、そこそこついていけるんじゃないかと思った（ちょっと安易で短絡的な感想かもしれないが・・・苦笑）。

▼私は株式会社の社会貢献とは「雇用」「納税」「株式公開（利益還元）」だと思っている。寄付や奉仕活動は株式会社でなくても、社団法人やNPO、任意団体でも出来る。株式会社は営利組織なので利益を上げて社会貢献するのが理想。地元の名声や体裁ばかり考えて寄付や奉仕しながら倒産する会社は本末転倒だと思う（こんな会社は地方に多い）。

▼買い手にとっても売り手にとっても社員にとってもカッコいい会社を目指す（競合相手からはどう思われてもいい・・・笑）。

↓7/17~7/18、グロービス経営大学院の学友たちが東京から遊びに来てくれた。とても嬉しかった。まずは福山の名所「鞆の浦」をご案内。コワモテでチンピラ風だがとても愉快なガイドさんだった。

↓弊社で施工した瀬戸内海が一望できる後山国定公園の展望台へご案内。揺れるという苦情が（苦笑）。

↓二日目は瀬戸大橋を渡り、高松で有名なうどん屋さん「長田in 香の香」へ。朝の9時から長蛇の列が。

↓近所だったので思いつきでついでに立ち寄ったら、この日で一番ハードな体験になった金毘羅さん。

↓この日は良いか悪いか別として天気は快晴で頂上まで登るのはかなりしんどかったが頂上から見渡す景色はとても綺麗だった。

↓降りるときは登るときの辛さが信じられないくらいとてもラクで眺めも良かった。

↓一路松山へ。坊ちゃん電車発見。

↓道後温泉本館。建築が素晴らしい。

↓からくり時計。通常はこんな感じが

↓30分おきにこうなる。