▼リーダーとは決めることの連続。常に意思決定を迫られる。というより決めることがリーダーの役割であり、決められない人はリーダーではないだろう。
▼決めるには勇気がいるしエネルギーも使う。たくさん決めれば決めるほどエネルギーを消耗する。私自身も決めることが多ければ多いほどとても疲れる(苦笑)。普段、私が決めていることとは・・・
・経営戦略
・方針や目標
・人材の採用、評価、配置、教育
・取引の是非
・資金調達
・社会的活動
・人脈形成
・投資案件 ・・・etc
でもそれが私の仕事。決められない経営者は失格だ。たとえ決めたことが成功してもそれは当たり前、失敗すれば猛省。
▼経営者でなくてもリーダーであれば皆同じ。メンバーはみなリーダーの意思決定に期待しているわけだし、だからこそ従うのだから。もしリーダーが優柔不断であったり決断力欠如、行動力欠如であればメンバーは誰も従わないし付いていかないだろう。
▼決める事にはリスク(ここでいうリスクとは‘危険’ではなく‘不確定要素’という意味)が伴うけど、何事もやってみなくては分からない。決めるのを恐れていては何も始まらないし変わらない。すべては「決める」からはじまる。
▼私も今日、一つ大きな意思決定をした。決めるまではそのことが頭から離れず、何をやっていても手につかない。だから決めた。決めてまたすぐ次の案件の意思決定に取り掛かる。決めなければ次に進めない。いつもその連続だ。
▼失敗しても猛省すればいいこと。失敗したからこそ気付きもあるし学びもあるし見えるものもある。だからうちのチームリーダーには思い切って意思決定してほしい。そして一旦決めたことには最後まで実行してほしい。たとえ決めても実行しなければ決めたうちには入らない。
▼たしかに失敗すれば、上司から注意・指摘されるだろうし、叱咤もされる。相手からは苦情やお叱りを受けることもあるだろう。しかし、その言葉を真摯に受け止めて感謝するぐらいの大きな懐を持ちたい。そうすればまた一回り成長できるだろう。成長には筋肉痛とおなじ成長痛が伴うのだ。
▼失敗を恐れ、成長痛を避けて決めることを躊躇していては、せっかくの機会を逃すことになり、成長も遅れてしまう。それが成長する人とそうでない人の差。
▼成長する人とそうでない人の差は、決めるか決めれないかの差なのだ。成長している人は皆いつも決めて、行動している。
・「決める+行動する=リーダー」
・「決めない+行動する=メンバー」
・「決めない+行動しない=リスナー」
↓この前、はじめて行った宇部の床波駅。久しぶりに無人駅に下車した。
↓ホームも静かで、ひと気が無い。
↓改札口もさびしい。もちろんSUICAは使えない。