2018年05月16日

語彙力について

▼「お前は何を言いたいのかよう分からんけど気持ちはよう分かる」と先輩経営者から昔よく言われていた。さすがにうちのみんなは私に直接そうは言わないがそう思ったことは何回もあったんだろうなと思う(今でもそうかもしれないが・・・苦笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼これは単純に私の話にボキャブラリーが足らないことと、主語・述語がちゃんと並んでいなかったからだ。気持ちは伝わったとしても内容や意図が伝わらなければ会話の意味が無い(苦笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼でもこれって仕事も同じことで、社外の顧客や取引先は我々に対して「あなたは何を言いたいのかよく分からないが気持ちはよく分かる」とは言ってくれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼ビジネスで取引先への依頼事項や顧客への確認事項などで、こちらの意図が相手に充分伝わっていないと現場や業務、取引の内容に支障をきたす。反対に相手の意図もこちらが理解できないと同じことが起こる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼もっと掘り下げると、社内でもそうだ。部下は上司の指示や指導に対してたとえ「あなたが何を言いたいのかよく分からないが気持ちは分かる(怒ってるのね?それとも喜んでる?)」と思っても口が裂けてもそんなことは言えない。これも部下が上司の指示通りに100%出来ない理由の一つだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼英会話にたとえると分かり易い。単語を1000覚えている人と100しか覚えていない人の会話って意思の疎通が1割しか成り立たないということ。1000の人からすると「この人は何を言いたいのか?」と思うし100の人からすると「この人は何を言っているのか分からない」という感じだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼「言葉は書くものでも読むものなく操るもの」と言われている通りで、勉強も仕事もどれだけの言葉や意味を知っているかで結果も成果も大きく変わる。言葉を武器だと捉えると多いのと少ないのとでは勝敗は目に見えている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼立場が上がれば上がるほど業務の量や周りに与える影響力も増えるし、重要度や責任の度合いも高くなるので豊富な語彙力(ボキャブラリー)が求められる。でなければ立場に相応しい役割を全うできない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼私は高卒(しかも通信制をやっと卒業)だが、間違っているかもしれないけれども学歴の違いは語彙力の違いだと思っている。だから本をたくさん読んで語彙力を鍛えないといけない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼英会話で相手の英語力が分かるのと同じで、日本語も会話の中で相手の語彙力が分かる。仕事や会社ではコミュニケーションがとても重要。しっかり読書して語彙力を磨いてほしいものだ。役職に「長」が付く人は特に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↓先般5/11に東京虎ノ門で開催された日経BP主催の「すごい採用プロジェクト発表会」に私と兼田、井上、玉川の4人で参加した。うちが求める「欲しい人材」をプレゼンした。

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↓まずは会社概要の説明を私が。身振り手振りのジェスチャーが足らないという指摘が(苦笑)

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↓続いて営業部を代表して井上がプレゼン。営業部が欲しい人材は「ピンチはチャンスだと思う人」

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↓次は工事部を代表して若手のホープ玉川のプレゼン。工事部が欲しい人材は「チームワークを大切にする人」

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↓最後は総務部を代表して兼田がプレゼン。総務部が欲しい人材は「なんだかんだで人が大好きな人」

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