2018年07月29日

夢を語ることについて

▼「大人が夢を語らないのに子供が夢を描けるわけがない」という言葉を聞いた事がある。確かにそうだ。間違いない。大人が大きな夢を描き語らないのに、子供がいくら夢を見ても描くことは出来ないだろう。夢を見るのと描くのとでは意味が違う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼夢を見るのは「こうなりたい」「こうしたい」であり、描くのは「こうなるためにどこでいつまでにこうする」とか「どこでこうしたいから誰とこうする」という感じだろう。大人が夢を描き努力し行動する姿を見せないといけない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


▼今の世の中は先人が夢を見て、描き、叶えてきた積み重ねの上に成り立っている。飛行機は空を飛びたいという夢、電話は離れた人と話がしたいという夢、建築は快適に安全に安心して暮らしたいという夢を叶えた証だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼でも先日、猪岡チームの食事会に参加した時に私も社員に夢を語っていないなあと強く実感。今後はもっと社員と夢や将来について語らう場を軽く緩く多く作ろうと思った。まずは「屋上カフェ」と銘打ってうちの屋上で定期的にやりたい。あくまで自由参加だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼私の夢は19歳の時に人生の最終目標として1枚の紙に描いており、その中に会社を作って世界的大企業にするというものがある。この「世界的大企業」に定義はないが、まあせめて最低でも売上が4桁(1000億円)以上はないといけないだろう。いや5桁(1兆円)以上かもしれない(苦笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼私もいつか必ず死ぬ。折り返し地点はもう過ぎた。人生は思った通りにしかならないし、やった通りにしかならない。だったらこれから死ぬまでの残り時間を思ったことは全部やるべきだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼そんな姿を社員に見せないといけないなと感じた先週の猪岡チームの食事会だった。うちが目指しているのは「大きい会社よりもカッコいい会社」なので決して規模や売上が大きければいいというわけでなないが、地方から世界に向かって売上1000億円を超える会社もカッコいいではないか。そこは決して100億ではないと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼夢は夢らしく。100%達成可能なことは夢ではない。それは目標だ。当然、現実を直視しなくてはならないが、そこで改めて自分自身に問うのは「大人として子供に夢を語れるか」ということ。子供に現実ばかり語ってていいのか。夢は現実から足していくものではなく、夢から逆算していくべきだろう。ならば夢は大きい方がいい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼そう考えると、これまでを振り返るとかなり遠回りしてしまった気がする(苦笑)。うちの経営理念の中に「常に夢を追いかけよう(理想追求)」というものがあるが、その理念をいつまでも行動で示したい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼大きな夢を語ることは相手に勇気と元気を与え、自分を奮い立たせる。夢を描き語ることにリスクもマイナスもデメリットもない。あるのは無限の可能性だ。子供達に語れる大きな夢を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↓先日、グッドウィルグループを立ち上げた折口さんの講演会に参加した。このお方も夢を実現された方だ。

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↓成長するスピードが半端じゃなかったことが分かる。会場で折口さんと一緒にコムスンを立ち上げたパートナーの方が「4ヶ月で全国に1200箇所の拠点を作れと折口さんから言われた時には参った」と笑いながら仰っていたのが印象的だった。もちろん1200箇所達成されたとのこと。

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↓直接質問したり名刺交換してお話する機会があった。いちばん印象深かったのがやはりこの言葉だった。

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