2018年09月30日

新しいビジネスについて

▼昨日はローズコムで瀬戸内ドローン大学校の修了式があった。この度は営業部の井上が受講して修了した。朝から夜までフルタイム8日間のカリキュラムで、実習は真夏の炎天下で長時間の操縦だったらしくかなり強烈に厳しかった模様。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


▼本当は弊社で修了式を執り行い、懇親会は屋上でBBQをする予定だったが台風が接近していることもあり急遽ローズコムに場所を変更して行われた。私は僭越ながら特別講義の講師として招かれてMBAとして起業やビジネスについてお題目を頂きお話させて頂いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼参加者は約30名弱。埼玉、神奈川、大阪、宇部、岡山など遠方からご出席される方もおられて、業種も多種多様でいろんな業界から参加されておりドローンへの関心の高さが伺えたと同時に、各社も必死なのだと気が引き締まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼修了者一人ひとりが前に出て挨拶をする時間が設けられており、この度の修了式に参加された方の業種といえば運輸業、倉庫業、食品卸業、建材卸、塗料卸、印刷業、設計業、IT関係、不動産業、機械設備業、産業機械商社などさまざまで、当然、それぞれ各社のドローンの用途や思惑は違う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼このドローンに関しては昨今ではいろんな活用方法や可能性を秘めており、ドローン本体の性能や精度、耐久性、新機種などの開発が大きく先行しているが、まだまだ法整備が不十分で実際に期待されている通りに導入・運用できるまでまだ時間がかかりそう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼ドローンに限らず、これまで無かったサービスや新しいビジネスは当然ながら実績も事例もないわけだから参考になる情報や知識もないので、みんな行動するのに躊躇するし、疑心暗鬼で回りの様子見ばかりして結局何もしないパターンが多い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼だからファーストペンギンと呼ばれる一番初めに飛び込み行動した人は、とても勇気あると思うし、こうした人達が業界や時代や世界を牽引していくのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼新しいビジネスは企画して計画を立てようにも、市場や顧客や競合はあくまで予想・憶測の範疇なので「当たるも八卦、当たらぬも八卦」みたいなもの。計画には不必要に精度を求めても意味がない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼だから先日読んだ本「仕事は楽しいかね?(デイル・ドーデン著/きこ書房)」に書いてあったように「試す」ことが大事。とりあえず試してみる。何回も試しているうちにいろんな事が分かってきて、モヤモヤっと想像していたことが少しずつ骨格がはっきりしてきて、イメージやアイデアが湧いてくる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼分からないから「やらない」「諦める」のではなくて、いろいろ試してみて結果を積み重ねて分析して仮説をたて戦略を練って行動する。分析とは物事を分解して比較すること。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼止まって綿密な計画をたてるよりも、試しながら行動し続ける方が求める結果に結びつくのは早いかもしれない。あくまで予定・予測・予想で立てた計画通りに進めることがいいのではなく、進捗・過程を記録して分析しながら進めること。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼新しいビジネス、新しい事業をはじめるにあたり、もし計画通りにいったとすれば、それは計画自体が大したことないか、目標が低いかのどちらかだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼アマゾンの企業文化として根付いた超高速経営「速く失敗して速く改善する」という言葉も意味は似ていると思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↓昨日2018.9.29、ローズコムで開催された瀬戸内ドローン大学校の修了式の模様。名倉理事長から修了証を渡されるうちの営業部井上葉子。

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↓修了者が一人ひとり挨拶。これは井上。

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↓特別講義の講師として私(苦笑)。 

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↓最後は記念撮影。

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