この度、アンガーマネジメントに関する本を読んだ。アンガーマネジメントとは「怒りを管理・コントロールする」ということ。
読んだ本は「アンガーマネジメント入門(安藤俊介著・朝日文庫)」「はじめてのアンガーマネジメント実践ブック(安藤俊介著・ディスカバートゥエンティワン)」「怒らない伝え方(戸田久美著・かんき出版)」の3冊。
私は生来のイラ助・短気者で、「短気は損気」を地で生きているようなもの。年を重ねるにつれていくらか気長になっているとは思うが、それでも普通の人より気が短いと思う。
昔、まだ若い頃は、気が短いことを強みと自慢にしていたところもあったかもしれない(苦笑)。
でも振り返ってみると、短気で損したことはあっても得したことなどまず無い。今でもつい怒ってしまい、自分の言動に後悔することもしばしば・・・。
この度、読んだ3冊の本は、アンカーマネジメントのセミナーを受講するための課題図書で、著者もその関係の方なので内容に共通するところは多かったが学ぶところも多かった。
うちの会社にも、つい怒ってしまい、取引先や社内での人間関係、自分の言動や意思決定に後悔したことがある人も多くいるだろう。心当たりのある人はラックス文庫に置いてあるので是非読んで欲しい。
この本には「怒らないようにする」ことではなく「怒り方を変える」「上手な怒り方」が書かれてある。怒ることは決して悪いことではなく怒り方が悪いのだということ。
怒りは人間も含めて動物にとって必要な感情で、最も大きなパワーを生み出す源泉でありスイッチとのこと。
『自分を危険にさらす目の前の敵に対して「戦う」か「逃げる」かという選択をするための命令なのです』(アンガーマネジメント入門)
しかし、いつもどこでも敵と戦ってばかりいるわけにはいかないし、誰でも彼でも相手にして戦ってはいけない(苦笑)。
怒りや衝動は必要に応じて必ず抑えられる。その方法について詳しく書かれていた。一部下記の通り。(怒らない伝え方)
1.怒りを数値化する
2.思考を停止させる
3.その場から離れる
4.数を数える
5.深呼吸をする
6.心が落ち着くフレーズを唱える
7.今に意識を集中させる
8.怒りを記録する
9.「○○べき」を洗い出す
それぞれに詳しい方法が書かれてあるので、取り返しがつかなくなる前にぜひ一読を。
↓先週の木曜日2月13日に羽田にあるJALミュージアムへ見学にいった。
↓格納庫の中の写真はSNS禁止なのでここでは公表できない。これは格納庫から偶然見れた「嵐コラボ」の旅客機。
↓歴代のJALのCAのコスチューム。手前から古い順に並んでいる。
↓これが初代
↓これが現在
↓一番、目を引いたコスチュームがこれ。スカートが短すぎる(笑)。当時も話題だったとか。