2012年11月11日

馬鹿と貧乏は伝染することについて

▼批判や中傷を恐れずに言うと「馬鹿と貧乏は伝染する」というのが、私の偏見と持論だ(かといって私が頭が良くて金持ちだということではない。私も元馬鹿・元貧乏なのだ・・・苦笑)。






▼私が考えている「馬鹿」の定義とは・・・

【馬鹿】
・本を読もうとしない人
・自分が馬鹿なくせに人を馬鹿にする人(自分を馬鹿と思っている人は馬鹿ではない)
・目先のことに一生懸命な人
・悪口、陰口や嘘、自慢話、噂話、誇張が多い人
・口が軽い人
・すぐに徒党を組む(群れる)人
・自分の好きなことしか出来ない人
・自分中心にしか考えれない人
・いつも揉め事が絶えない人




▼決してこれが全て当てはまるわけではないし、あくまで私個人の偏見と考えだ。ちなみに国語辞典では下記の通り。

知能が劣り愚かなこと。また、その人や、そのさま。人をののしっていうときにも用いる。あほう。「―なやつ」⇔利口
社会的な常識にひどく欠けていること。また、その人。「役者―」「親―」
つまらないこと。無益なこと。また、そのさま。「―を言う」「―なまねはよせ」
度が過ぎること。程度が並はずれていること。また、そのさま。「―に風が強い」「―騒ぎ」「―正直」
用をなさないこと。機能が失われること。また、そのさま。「蛇口が―で水が漏れる」




▼次に私が考える「貧乏」の定義とは、

【貧乏】
・物を安く買ったことを自慢する人
・自分以外のことにはお金をケチる人
・自分のセンスではなく流行りで物を買う人
・タダで貰えるものは何でも欲しがる人
・派手な人、目立ちたがる人
・八方美人(どんな人とでも仲良くする人)
・働くことや仕事を嫌う人
・一攫千金を狙う人
・すぐに諦める人


▼ちなみに国語辞典では、

財産や収入が少なくて生活が苦しいこと。また、そのさま。「―な人」「職がなく―する」「器用―」


とある。



▼私はこの「馬鹿」と「貧乏」は、家柄や生まれた環境で決められるものではなく、「誰とどのくらいの時間を一緒にいるか」で決まると思う。つまり、賢くなろうと思えば賢い人たち、金持ちになろうと思えば金持ちの人たちと一緒にいることで、言葉や振る舞い、知識・知恵・考え方などを身をもって吸収すれば、賢くなれるし金持ちにもなれると思う。






▼しかし、その逆もあって、馬鹿な人や貧乏な人と一緒にいると、望む望まないに関係なく、無意識のうちに身をもって「馬鹿」と「貧乏」の言葉や振る舞い、考え方を吸収してしまう。住む場所が変われば方言も移るし、習慣も変わるのと同じように。







▼だから「馬鹿と貧乏は伝染する」と思うのだ。もう少し、私の気づきを言うと、この馬鹿な人や貧乏な人達は、いつも一緒にいる人と喧嘩ばかり、お互い陰口の言い合いをしているが、懲りずにいつも一緒にいる(苦笑)。だから、この人達の陰口や噂話には絶対あいづちを打ってはいけないのだ(これは、私の実体験でもある・・・汗)。さもなければ伝染してしまう(巻き込まれてしまう)。







▼とは言うものの、私が一番「馬鹿」で「貧乏」かもしれないのだ・・・(困ったもんだ・・・泣)


RIMG0020.jpg←先般、福山北倫理法人会の経営者モーニングセミナーで講話をさせて頂いた。ホワイトボードに「情けは人のためにならず」。この言葉は「相手に情けをかけることは相手のためにならない」という意味で使われがちだが、本来は「相手のために情けをかけることは、いづれ自分にかえってくる。だから自分の為と思え」という意味が本当。









308816_377485859000458_1818901454_n.jpg←先週、続いて福山市倫理法人会の経営者モーニングセミナーで講話をさせて頂いた。過去も含めて回数も重なっていて、話のネタも切れたので、私の今までの失敗談をお話しさせて頂いた(最後までご清聴くださった皆様には本当に心から感謝・・・苦笑)

 
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