2019年03月24日

学びについて

▼最近フェイスブックで、私が昨年卒業したグロービス経営大学院の友達たちの「最後のクラスを終了した」という投稿を多く見かける。また早くも福岡校の入学式が執り行われているとのこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼それはとても喜ばしく、自分自身のことのように嬉しく思うし、私が入学、卒業したときのことが昨日のことのように思い出される。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼株式会社心石工芸の心石社長に薦められて、2015年に入学したグロービス経営大学院。3年間、東京校に通って昨年3月に卒業してから早一年。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼学んだことを充分活かせているかと言えば甚だ疑問だが、私の人生の中でとても大きなインパクトだったことは間違いないし、会社にとっても大きな転換へと導いてくれたと思っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼学ぶということはそれだけ貴いこと。学びが人生の真北を示し続けてくれる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼世界3大投資家の一人ジム・ロジャーズも著書『お金の流れで読む日本と世界の未来(PHP新書)』にこんなことを書いてある。

 

「教育は重要だ。いい教育を受けても成功するとは限らないが、教育は間違いなく、将来役立つ多くのスキルや選択肢を与えてくれる」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼学んだことを実践、行動して活かせないと全く意味はないが、ジム・ロジャーズの言葉の通り、学びは多くの選択肢や引き出しを持つことが出来る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼仕事中に問題が発生したり、想定外の出来事に見舞われたり、重大な決断に迫られたりしたときに、これまでどれだけ学んできたか、普段どれだけ学んでいるかで大きな差がつくし、結果を左右される。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼学校に通っているうちは学びは点数で評価されるが、社会に出ると学びは結果として現実に表れて報酬として評価される。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼人間、生きているうちは、少なくとも他人様と関わっているうちは、学ばなくてもよくなることは無い。常に時代や周りの環境は変わっているのだから、たとえ学校を卒業したあとでも学ばなくてはならないことはたくさんある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼つまり「生き残る会社」とは「学び続ける会社」だろうし、「成長する人」とは「学び続ける人」だと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼学ばなくなったとたんに、羅針盤は劣化して精度を失い真北を示さなくなる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↓「羅針盤」で検索するといろんな画像が出てきた。欲しくなった(苦笑)。

7912a39cfe50189ab44acd05b59d517c_t.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ↓昔の人はこの磁石を頼りに命を掛けて航海していたのだ。

70b58e1c6e89e9a64c173b6a8fe27050.jpg 


 
トラックバックURL : ボットからトラックバックURLを保護しています