「肥満」は全国の中年男性に共通する悩みだろう。私も例外ではなくその一人。私は背が高いのであまり太って見えないが、よく見るとお腹周りは太い。。。
かれこれ40歳前後ぐらいから悩まされている。メタボリックシンドロームという言葉が流行り出したのもこの頃だったと思う。
今までいろんなことを試してきた。ファスティング、バナナ、納豆、水、糖質制限、散歩、大股歩き、サプリメント、シックスパッドなど。ライザップはやってない。
毎朝、体重計に乗るだけでも痩せるとか言われて高機能の体重計を買ってやってみたけど、もちろん痩せるわけがない。
どれもこれも私が長く続けられないから、大した効果もなく現在に至る。
年を取って間違いなく運動量は減っているのに、食べる量は変わってない。だから体内に余分なものが蓄積するのは当たり前だ。
そうなると当たり前だが理屈から言えば「運動量を増やす」か「食べる量を減らす」かのどちらかしかない。
そこで昨年の大晦日に読んだ本がこちら。
『できる男は超少食 空腹こそ活力の源!(船瀬俊介著/主婦の友社)』
メモ書きした箇所を下記に紹介する。※印は私の勝手な所感。
P15:「腹八分で医者いらず」「腹六分で老いを忘れる」「腹四分で神に近づく」
※おー、神に近づくとは・・・。決して神にはなれないが、心身的に研ぎ澄まされるということだろう。でも腹四分は無理。
P24:一日一食を実践した人は例外なく頭が冴えて記憶力が回復したといいます。
※これは分かる気がする。私は食事をするたびに必ず睡魔に襲われて確実に頭が鈍っている。
P32:過食によって胃腸をはじめ肝、心、腎などに負担が増大することは疑う余地がありません。それによって必要以上に疲れ、その疲労を回復するために当然、睡眠時間が長くなると考えられます。
※このせいか、最近、朝が起きづらくなってきた。これまで前日にどれだけ飲んでも毎朝5時前には起きていたが最近起きれなくなった。
P63:一日一食で人生の時間は3倍になる。こういっても過言ではないでしょう。まず睡眠時間が驚くほど短くなります。
※睡眠不足は不健康だが、健康的に睡眠時間を短縮出来ればそれほど嬉しいことはない。間違いなく自分だけの時間は増える。
P78:就寝2時間前は何も食べてはいけない。これも鉄則。胃の中に何かとどまっていると睡眠の質が低下し熟睡を妨げるからです。
※私の場合だと遅くとも9時か10時以降は食べてはいけない。
P113:過食は禍食に通じるのです。「もう一杯」と思ったところでも箸を置く。この心掛けが健康長寿の秘訣です。
※東京事業所で仕事する日のランチは、私が勝手にうちの「社食」と呼んでいる地下の中華料理店へ行って「いつもの!」と注文しているが必ずご飯をおかわりしてしまう。
この本を読んで今年に入ってから、ほぼほぼ一日一食を実践している。でもまだ目立った効果は表れていない。まだまだ続けなければ・・・。今後も続けるために、この場で公言しておく。
↓うちの本社がある曙町の氏神「塩崎神社」
↓東京事業所がある日本橋の氏神「日枝神社」
↓グループ会社「ラックス不動産」がある御幸町の氏神「森脇神社」