2021年03月28日

成功の原則について

この度は創業者仲間のお薦めで読んだ「成功の原則/レイ・ダリオ著(日本経済新聞出版)」という本を紹介したい。
https://www.amazon.co.jp/dp/4532358752/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_98GQ4GFFQQM6DTND9EWN

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小学生でも読みやすいような絵本になっているので是非ご一読を(笑)。30分くらいで読み終える。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

著者は「世界でもっとも影響力のある100人の1人」(タイム誌)、「アメリカでもっとも多額の寄付をした50人の1人」(フォーブス誌)と言われた人らしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

絵本の内容は著者が歩んできた人生の成功哲学を、幼い孫に語り継ぐような文言となっており、とても読みやすい。読み終わってノートに書き留めた言葉は下記の通り。※印は私の勝手な所感。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

P27:よい判断をするためには何が真実かを知ることが絶対不可欠だ
※同じ事象で、一人から聞いたことも別の一人から聞くと内容が全く違うことがある。一人から聞いただけで重要な判断をするのは危険。真実は聞く人によって違う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

P40:苦痛+反省=進歩
※仕事において苦痛から逃げてばかりいると、反省も生まれず進歩もしないということ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

P84:全てのことは何度も何度もちょっと姿を変えて現れるということにぼくは気がついた。
※確かにそうかもしれない。今まで行き詰ったときやピンチだと思ったときのことを振り返ってみると、根本原因は意外にも似ている。原因を解消できていなかっただけ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

P87:たくさんのことが一気に向かってくるのではなく、ひとつひとつ見て「また、きたか」と思ってみる。すると、それらの因果関係が見えてくる。
※先に書いたとおり、問題の根本原因は意外と似ていて「喉元通れば・・」で、ただただ単に忘れてしまっているだけだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

P96:ぼくたちのエゴという障害は自分の弱みを認識する妨げになる。真実を知りたいという欲求よりも自分が正しいと思いたい気持ちが先に来る。
※私の場合、こういう気持ちが強いと思う。こういう気持ちが強すぎると、自分の頭の中でも本当に真実が変わってしまっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

P112:人生のジャングルを通り抜ける最高の方法は、ぼくと異なる見方をする、真実を見抜く力をもつ人といっしょにやることだと気づいた。
※「相手が同じ考え方ならば、どちらかは要らない人だ」という似たような言葉がある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

P147:きみが弱いところに強い人の助けを借りて何度も何度もこれを繰り返していけば、きみは成功する。
※どんな強い人も一人では成功できない。人には必ず弱点があり、その弱点を隠さずに守ってもらえる、補ってもらえるような仲間や信頼できる人との関係づくりが大切ということ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この本、小学生向けに挿絵やひらがなを多く用いられており、確かに読みやすいが、意味はとても奥深く理解するのは子供には難しいような気がする。大人の私でも考えてしまう。でもそれは私の頭が悪いだけも知れない(苦笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↓毎朝通勤途中にお参りする氏神の塩崎神社に貼られていた手作りのポスター

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↓おそらく近所の曙小学校の子供達が書いたものだろう。

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↓最近の子供たちは地元の寺社仏閣に触れて学ぶ機会が減っているはずなので、こういう取組みはとてもいいことだと思う。

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