2021年10月10日

士(サムライ)集団について

私はいつの時代も「学習し続ける会社」だけが生き残れると思っている。だから毎月一回全体研修会「カッコいい研修会」は継続するし、とても大切だと思っている。














カッコいい研修会の内容は「日創研『理念の経営』」「部門別研修」「研修委員会企画」の三部構成。













研修会に参加する社員の姿勢や積極性と能力や実績は、確実に相関性があると思っているし、私も配置や権限移譲する際にそれを参考にして判断している。














また資格取得も大いに推奨している。受験費用は全額会社が負担し、資格を取得すれば「資格手当」を永続的に毎月支給する仕組みにしている。もちろん難易度や貢献度によって金額も違う。














一部紹介すると一級建築士40000円、宅建取引士30000円、1級建築施工管理技士20000円、1級土木施工管理技士20000円、1級建設業経理士20000円など全部で52種類。














資格を取得することで専門知識が身につき、本人の自信にもつながり、社会的信用も得られる。














かつて私も学歴が無かったので、資格の取得には貪欲に取り組み、現在ではMBAの学位や1級建築施工管理技士、1級土木施工管理技士、宅建取引士、1級防水技能士などを含めて約30種類の資格を取得している。













21歳で創業したので、経験も浅く、実績も少なく、社会的信用も薄かったから、資格の取得は大いに役立った。














会社自体も公的許可や認定の取得、更新、グレードアップには全力を注いだ。建設業や宅建業の国土交通大臣許可や3つのISO、各省庁の認定などがそれだ。













だからというわけではないが、うちのみんなにも資格の取得には積極的に取り組んで欲しいと思っているし、全面的に応援するし、心から試験合格を祈っている。














資格の取得は会社のためではなく自分のためだ。資格は一旦取得すれば無くなることはないし、ずっと自分の財産になる。会社を辞めたあとでも充分に活かせる。














また建設業界では資格者を求められる案件が多くあるので、資格があれば活躍できる機会も増えるし、実績も給料も増える。














ある意味、資格を持っているのと持っていないのとでは、本物と偽物の違いほどの差がある。














だからうちは本物であり続けたいし、全員資格者の「士(サムライ)集団」を目指したい。

 
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