耐震補強

新しい基準に基づいた最適な工法で耐震補強を提供します。

建物の剛性・耐力のバランスを確保したうえで建物の使用性、施工性を考慮しながら耐震補強を実施します。耐震補強とは、建物の強度や靭性(変形性能)を確保するために、鋼板や連続繊維シートによる柱や梁の補強、建物の各階の耐震強度を向上させるために鉄骨ブレースやRC造打ち増しによる耐震壁の増設などの工法で補強する工事です。
【 耐震診断の実施と報告が義務化 】  
 
「建築物の耐震改修の促進に関する法律」の改正法が平成25年11月25日に施行。
原則として昭和56年5月31日以前着工の建築物が対象となります。
不特定多数が利用する建築物であり、避難弱者が利用する建築物及び危険物の貯蔵庫、処理場の用途に供する建築物のうち大規模なものの所有者は、耐震診断を行い、その結果を所管行政庁に報告する義務が発生します。




 【 耐震補強工事の流れ 】
2019040914254833916.jpg 大地震に備えて耐震診断を実施し、耐震性能が不足する建物は、補強工事を行う必要があります。
補強工事を行う場合には、建物の特性・状態などにより、最適な補強計画を立てます。

◍「強度向上型」
 新たな鉄骨ブレース、耐震壁や袖壁の増設により、
建物の強度を増大させる工法

◍「靭性向上型」
 柱に鉄板や炭素繊維を巻き、粘り強さを向上させる工法

補強計画は、建物の構造特性や設置可能な場所の制約などにより、これらを組み合わせて行います。


 【 耐震補強における様々な工法 】
1_4.jpg 鋼板補強工法

強力な接着力と機械的強度を有するエボキシ樹脂で、コンクリートと鋼板を一体化して躯体を耐荷重力を補強する工法
 2019040914113132529.jpg鉄骨増設補強工法(ブレース)

鉄骨ブレース増設による耐震補強工法の一つ。斜材をH型鋼ではなく、すっきりとしたKTブレース(円形鋼管の端部にピン接合機構を有する引張・圧縮構造部材)を用いた工法
 3_3.jpg連続繊維シート補強工法

炭素繊維など鋼板よりも強じんで軽量な連続繊維シートをエボキシ樹脂などを用いて貼付し、構造物の耐火性能の改善を図る工法




 【 Before - After 】

広島県福山市立春日小学校
施工前
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施工後
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広島県福山市立至誠中学校
 施工前
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施工後
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