▼確かに心構えによっては、何処にいても何をやっていても勉強になることはあると思う。しかし、それを「書いて」「読んで」「見て」「考える」作業、プロセスを踏まないと、頭には残らないし、スキルも上がらなければ、行動も変わらないので、結果も出ない。「勉強になった」と思うだけ。
▼だから、ただ経験を積むだけでは成長しない。というより差が生まれない。いつまでたってもその他大勢の中の一人に過ぎない。経験だけならみんなもしている。
▼うちの業界で言うと、いくら工事現場に出ても、いくら数多くの現場を経験しても、勉強(書く、読む、見る、考える)しなければ、技能・技術・成果は向上しない。いつか学習(質)は経験(量)を抜いて、年齢・年数に関係なく成果に個人差を生む。
▼ましてや、現在の自分の資格や技能・技術に満足してしまってる者は、成長しないどころか、廃用症候群(入院中や病気中に、使わない体の部位や機能が低下し病的症状があらわれる)になってしまい、回復する(本来の機能・能力まで)には長期間を要し、困難な場合が多い。
▼だから、普段からの予防(学習する習慣)が必要なのだ。頭や心の廃用症候群の予防には学習しかない。だから、うちでは常に資格取得や研修、セミナーに力を入れている。
▼しかし、そのことをなかなか理解できない(満足している)者も確かにいる。それはとても寂しい。でも、それが競争・刺激を生むし、役割や立場、報酬を決める大きな要素になっていることは間違いない。
▼ただ、どこのトップも、どこの経営者も、部分最適(優秀)ではなく全体最適(優秀)を目指したいのが本音だろう。
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