2016年02月14日

助成金について

▼うちではいろんな助成金や補助金を頂いている。うちの総務部門がしっかりやってくれているので詳しく覚えていないが今、思いつくだけでも「小規模事業者持続化補助金」「企業内人材育成推進助成金」「イノベーション人材等育成事業補助金」など。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼申請先は広島県や日本商工会議所、労働局など。補助金、助成金はこのほかにも探せばいろいろとたくさんあると思う。活用できるものはしっかり活用させてもらえば会社の負担も減るというもの。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼しかし、この補助金や助成金。確かに頂けるものは頂ければ、会社の負担も減るし助かるしトクしたような気になるが、果たしてそれでいいのか。補助金・助成金を貰う側は、本来、このお金の目的を忘れていないか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼基本的に、このお金は私達、事業者が事業を継続・発展・成長させて、地域を活性化し、雇用を生み出し、税金をしっかり支払うことが目的だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼よく地域の活性化、活性化と簡単に言うけれど、地域の活性化とは、「地域でお金を使うこと」に他ならない。地域でお金を使わないのは地域の活性化にはならない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼企業が地域でお金を使うとは、従業員にたくさん給料を支払う、地元で資材・原料を買う、地元のサービスを買う、買い物をする、外食に出る、繁華街で賑やかす(私はこれが好きだ・・・笑)などなど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼補助金や助成金をたくさんもらっておいて、税金を少しでも払わずに済ますというのは、泥棒と変わらない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼よく金持ちになる秘訣とは「いかに外へお金が出ないようにするか」などと言われるが、私は金持ちになったことがないので分からないが(だからお金持ちになれないのかもしれないが)、浪費以外はお金は使うべきことには使い、支払うべきところには支払わないと入ってくるものも入ってこないと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼批判と中傷を恐れずに言うと、お金持ちになれない人は(私もなれていないが・・・苦笑)、貧乏な人が貧乏なままなのは、お金を使わないからだと思う。使うべき時に、使うべき所でお金を使わずに、使うべきでない時に、使うべきでない所でムダにお金を使っている(私にも心当たりはある・・・苦笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼税金を支払うことはムダではない。私も決してたくさん税金を支払ってるとは言えないが、ムダに節税や運用はしない性質だ。ましてやうちの場合は建設業。公共工事でもお仕事をしっかり頂いている立場なので、税金を支払うのは当たり前だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼税金だけじゃない。地元でお金を使うということも納税と同じぐらい意味がある。だから大風呂敷を広げて言えば「全国で稼いで地元で使う。世界で稼いで日本で使う」のが理想だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼こんな言葉がある。

 

 

「人が死んだあとに残せるのは、集めたものではなく与えたものだけである」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼士魂商才。お金はカッコよく稼いでカッコよく使いたいものだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↓先週の2/3、竹原YEGの日浦会長の設えで大崎上島のホテル清風館に集まった広島県内のYEG単会会長。

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↓初めての大崎上島だったが、とても良かった。これは朝の露店風呂。

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↓朝日が綺麗だった。うちの社員みんなとまた来たいと思った。

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