▼人生の差とは、長さの差ではなく、誰と出会ったか、何に時間を使ったかの差だと思う。
▼自分で親を選べないが、友達や付き合う人、大切にしたい人は選べられる。また誰に、何に時間を使うかも選択は自由だ。人生とは時間の積み重ね、つまり自分の人生とは自分の選択の結果だ。
▼世の中、一人では生きられないので、どんな人と出会い、どんな人と一緒にいるかということは、とても重要なこと。人に助けられることも多いし、人から学ぶことや教えられることは多いし、自己の人間的成長にとって人から受ける影響というのは大きい。
▼だから必然的に人と接する時間や機会が少ない人は、人間的に成長するスピードは遅いと思う。それでじわじわと成長の差が広がってしまう。
▼しかし、せっかく人と出会う機会に恵まれているにも関わらず機会を損失したり、或いはその利益を得られずにいる人もいる。恐らくそれは時間の使い方や付き合う人の選択、優先順位を誤っているということだろう。それが人生の差となるのだ。
▼つまり誰と出会い、誰と付き合い、何に時間を使うかということはとても大事。だから一期一会、一瞬一秒を疎かにする人は間違いなく大損している。
▼「誰」と「何」にという選択が大事。時間は有限。限られた時間の中で、すべての人と一緒に過ごしたり付き合ったりする時間はない。そうなると優先順位を付けるなり、評価・比較するなりして取捨選択する必要があるだろう。これをしない人は間違いなくムダが多い人生だ。
▼「誰とでも付き合える」のと、「誰とでも付き合う」のとは意味が違う。前者は性格や能力のことだが、後者はただのお人好しのことだ。この差も大きい。
▼私は人の出会う機会がとても多い。仕事や職場、備後福祉異業種研究会、商工会議所青年部、ロータリークラブ、ニュービジネス協議会、グロービス経営大学院、中小企業家同友会など。しかし、そこで出会う人すべてと付き合うのは不可能。そんな豊富な時間はない。
▼だから私は大切にしたいと思う人、学びを得られる人、人間的に魅力のある人、恩義のある人、お世話になっている人、一緒にいたいと思う人を最優先する。人生は長いようで短い。誰と何に時間を使うかを大切にしたい。
▼私にとって社員は第一級の「大切にしたい人」であることは、これまでもこれからも絶対に変わらない。
↓先日、私の誕生日を祝ってくれた同級生のまさくん。いつも祝ってくれてありがとう。
↓毎回、クオリティーが上がっていく。いつもメーテルが私の隣に(笑)。ドルセの磯辺クン、いつもありがとう!
↓偶然にも帰りのタクシーの運転手はサンタクロース。プレゼントもあって粋な計らいだと感心したが、タクシードライバーとしてのクオリティーはかなり低かった(苦笑)