一)年を取れば取るほど、月日が経つのを早く感じる今日この頃、確実に人生の残り時間は減っている。そんな中、いつもお世話になっているお得意先から頂いた本『限りある時間の使い方(オリバー・バークマン著/かんき出版)』を読了。この本で時間について考えさせられる言葉があったので一部紹介したい。※印は私の所感。
二)P54:仕事の量は、完成のために利用可能な時間をすべて満たすまで膨張する。(中略)どんなタスクも、時間があればあるだけ勝手にふくらんでいくものなのだ。正確には「やるべきこと」の定義がどんどん広がっていくといってもいい。※これは耳が痛い言葉だ。私の場合、完璧にハマっている。
三)P92:本当にやりたいことがあるのなら、 確実にそれをやり遂げるための唯一の方法は、今すぐにそれを実行することだ。どんなに石が小さく見えても、どんなに他の大きな石があっても、そんなのは関係ない。 今やらなければ、時間はないのだ。※まさしくその通りだ。私にはまだまだやりたいことがたくさんある。
四)P96:優先順位が中くらいのタスクは邪魔になるだけだ。いつかやろうなどとは思わないで、ばっさりと切り捨てた方がいい。※私のGoogleカレンダーのマイタスクには未処理のタスクがたくさんある(苦笑)。この中にも切り捨てた方がいいタスクがあるということ。
五)P107:皮肉な事に、人は後戻りできない状況に置かれたほうが、選択肢がある時よりも幸せになれるというデータがある。手持ちのカードを多く残しておくよりも、「これしかない」という状況の方が満足度が高まるのだ。※なるほど、これは一理あるかも。転職を考えるときも同じことが言えるだろう。
六)P108:多数の選択肢を捨てるからこそ、選びとったものに価値が生まれる。(中略)進むべき方向はただ一つ、自分が選びとった未来に向かって前進するだけだ。※これは仕事や事業も同じで、儲かるからといって安易になんでもかんでもやっていると、価値を生み出せない。
七)P113:あなたの人生とは、すなわち、あなたが注意を向けたあらゆる物事の総体である。人生の終わりに振り返った時、そこにあるのは注意を向けた事たちであって、それ以外の何物でもない。くだらないものに注意を向ける時、僕たちはまさに人生の一部を削って、そのくだらないものを見ているわけだ。
八)ミシュラン星付きレストランでの最高の食事も、心がどこか別の場所にあればインスタントラーメンと変わらない。 誰かと一緒にいても、自分のことしか考えてなかったら、一人で居るのと同じだ。※この言葉もグサッときた。その場、その時、一瞬一瞬をもっと大切にしよう。
九) 時間をできるだけ有効活用しようとすると、余暇まで生産的に使わなければならなくなる。(中略)余暇を有意義に過ごそうとすると、余暇が義務みたいになってくる。それは、仕事とまるで変わらない。※まさしく今の私がそれだ(苦笑)。
十)最後に響いたこの言葉で締めくくりたい。P203「誰もが急いでいる社会では、急がずに時間をかけることのできる人が得をする。 大事な仕事を成し遂げることができるし、結果を未来に先送りすることなく、行動そのものに満足感を感じることができる」
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