
▼作法と礼儀は違う。作法は知らなくても礼儀は知っておくべきだと思う。
▼茶道や武道でも、家元や流派によって違いはあれど、元来、長く引き継がれている作法がある。それぞれ動作や所作に意味や理由、経緯がある。
▼これは会社や組織、団体にも言えることで、それぞれの集団で今までの年月の中で培われたいろいろな作法みたいなものがある。よそから見れば「なにそれ??」というものもある。たとえば席順とか独特のルールとかお決まりのポーズやエールや意味不明なフレーズとか・・・苦笑。
▼しかし、礼儀は基本・基礎だと思う。作法は違えど礼儀は共通だ。それは年長者や目上の人を敬い、同輩や年下を慈しむということや、弱い人や恵まれない人に譲ったり、周りや相手に気を遣うということ。そこに作法の違いなどない。あるのは礼儀だけだ。
▼内輪の作法には厳しく、周りへの礼儀に乏しい若い経済団体もあるが、作法の前に礼儀があることを忘れてはならない(私もエラそうに言える立場ではないが・・・苦笑)。
▼茶道や武道は作法(形)から礼儀を学ぶところでもある。相手に対する心遣いやおもてなしとか、謙虚さであったり清潔さであったり(私はこう見えて中学時代3年間剣道をやってて福山市の大会で準優勝したことも。只今現在、茶道の上田宗箇流を習っている・・・苦笑)。
▼「礼儀こそ最大の防御」という言葉があるように、末永く人間関係や信頼関係を維持・継続できるのは礼儀正しさによるところが大きい。「親しい仲にも礼儀あり」とも言うし。
▼日本という国は他の国と違い礼儀を重んじる国。昔は命よりも礼儀を重んじ、礼を尽くすために命を削ることもあった。外国人からすれば信じられないことだと思うし、当然、今ではそんなことはなくなった。
▼何が言いたいかというと、仕事中はどんな業種どんな職種だろうと礼儀が大事ということ。作法は気にせず、ただ礼儀を尽くす。作法を気にしたり考えたりするから難しい。相手に対して思いやるということ。空気が読めないのは相手や周りへの思いやりに欠けるからだ。
↓6/11に備後福祉異業種研究会で山陰へ視察に行った。ここは出雲大社
↓すべての建物が神々しい。
↓天皇陛下の立札
↓うさぎが可愛い
↓国宝松江城
↓山陰の「攻める福祉施設」というイメージに相応しいライブアシストさんが運営する老人ホームを視察に。学びがとても多かった。
↓そのあとの懇親会にお招き頂いた由志園。豪華さに驚いた。
↓手を振ってくれてるのはこの度、この素晴らしい設えをして下さったライブアシストの北村常務。
↓この懇親会ではDVDのお披露目もあってとても感慨深く、強く印象と記憶に残る懇親会となった。お招き下さったライブアシストの木下社長、北村常務、本当にありがとうございました。
↓皆さんと別れを惜しんで記念撮影。サインはライブアシストのL。志高き方々。